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自分の生きる意味を考えろ。
[前書きより]
彼の子どものころの夢は、総理大臣になること。
夢を叶えるべく、難関試験を突破して松下政経塾で学んだ。
日本の、アジアの、世界の平和を担う生き方がしたい。
でも、それって政治家になればできるの?
カンボジアPKOへの参加がきっかけで始めた、NGO活動。
目の前で親に売られていく少女がいた。
そこにいる一人に手を差し伸べる。
個人の幸せを願う仕事がそこにあった。
学校建設、孤児院支援、農業プロジェクト、職業訓練所運営。
教育に重点を置いた活動で、カンボジア政府から国家建設功労第一等勲章を受章した。
けれど、彼はそんなものが欲しいわけではなかった。
子どもの笑顔が彼の勲章。
三十九歳のとき、カンボジアでバイク事故に遭い、彼は逝った。
日本での報道は深夜のテレビニュースとたった数行の新聞記事だけ。
いま人は、無名であり続ける強さを忘れている。
無名であっても、そこに「志」があればいいじゃないか。
自分の生きる意味を考えろ。
ただ真っすぐに弱き者のために生きた、不器用なヒーローが問いかける。
「それは君の本心か?」
プロフィール:堀本崇(ほりもと たかし)アジア子供教育基金とGIFTの活動は、関係がありません
1967年長野県生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、松下政経塾に13期生として入塾。
1993年、カンボジアPKOに選挙監視員として参加。翌年、NGO「七五三基金(のちアジ ア子供教育基金と改名)」を創設。カンボジアの孤児・貧困家庭子女の自立支援を行い、 カンボジア政府より国家建設功労第一等勲章を三度受章。2006年11月10日、カンボジアに て交通事故により逝去。
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バッタンバンのタッカシー
バッタンバンのタッカシー―カンボジア支援に捧げた堀本崇の生涯子どもの頃の夢は「総理大臣」。 世界の平和を担う生き方がしたい。夢を叶えるべく、松下政経塾で学んだ。
06年、39歳のとき、カンボジアで バイク事故に遭い、彼は逝った。
ただ真っすぐに弱き者のために生きた 無名のヒーロー、堀本崇。
彼は何を考え、どう行動したのか。 多くの証言を基に、その情熱を追う。
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著者

山内麻美
東京都生まれ。早稲田大学教育学部在学中、「国際協力NGO風の会」でカンボジ ア支援に携わる。編集プロダクション勤務後、2005年よりシンガポールでフリーランスの 編集ライターとして活動する。2008年、処女作『トコトワ』(未知谷)を上梓。トコトワ検索キーワード
カンボジア,松下政経塾,支援,ボランティア,堀本崇,ほりもとたかし,ほりもと,風の会,バッタバン,プノンペン
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